ヒトリの国を読んでくださってありがとうございます。
なれないながらどうにか一つのお話を完成させる事が出来ました。この長い話に(そしてこれを描いていた長い月日に)おつき合いいただいてありがとうございます。
ノリで人物紹介とか作ってみました。
どうでもいい裏設定入りです。
あとがき
描きながら「好き」とか「愛」とか使わずにそれを表現したいなあと思っていました。あと「殺す」とか「死ね」とかあんまり使いたくないなあと思って極力使わないように。どっちも言葉にしてしまえばすぐに伝わる事柄だけど、言わずに伝わればそれって「感情」として伝わってくれてるってことじゃないかな?むしろ口にしないほうが奥にある何かを読む人が探り当ててくれるんじゃないかな。なんて事を考えながら描いていました。
ちゃんと伝わっていたらいいなあ。
ひとつのストーリーをきちんと最後まで書けた事がなかったので完結できたことが満足です。よかった。
2007/11/11 こうたかとも
|
|
|
|
【ヨキ】
地球から来た少年工作員。星を奪う為にやってきたが着陸に失敗し、星に住む少女の世話になることに。
親はいない。小さい頃からずっと一人で生きてきたので身の回りの大抵の事はできる。 |
|
|
|
【ネム】
星のただ一人の住人。幼い頃の記憶がないが明るく元気に暮らしている。本を読むのが好き。記憶力はよい方。 |
【ヒノ王】
実験で使われた星の王。
国民思いで人望が厚い。過去に街中が流行り病に侵され、国民を失っている。その被害者は子どもや老人、身体の弱いものだった。今もそのことが頭から離れない。
趣味は散歩。
|
|
【マツリ女王】
同じく女王。
子供好きで国民思い。本を読むのが好きで屋敷の風車のある塔を書庫に作り替えてもらったほど。今は市民に解放された図書館となっている。身体は強い方では無い。娘が1人いるが髪の色以外は全て父親似だと思っている。
|
|
|
|
|
【ウルシ】
ヒノ王の側近として仕えていた父を流行り病でなくしている。ヒノ王への忠誠心は人一倍厚くまじめな性格で用心深い。
あまり笑わないのはただの正格。 |
【蒼い宝石】
この星でとれる水晶。価値はさほど高く無いが、思いが宿る石として愛されている。
|
|
<< ヒトリの国 本編へ戻る
|